脱線の余談――レーガン元大統領がトミー・ベレズフォード?

 サザンプトン・ソレント大学で映画・テレビを研究テーマに上級講師を務めるマーク・オールドリッジという人が、来年、“Agatha Christie on Screen”という著書を刊行すべく、クリスティのテレビ番組化、映画化作品を調査しているとのこと。この人の調査によれば、ロナルド・レーガン元アメリカ大統領が、1950年にテレビ放映された「婦人失踪事件」(『おしどり探偵』収録の短編)で、トミー・ベレズフォードを演じているのだそうだ。お相手役のタペンスを演じているのは、クロリス・リーチマン。1971年に「ラスト・ショー」でアカデミー助演女優賞を受賞した名女優で、今も健在である。
 残念ながら映像記録は残っていないようだが、写真がアガサ・クリスティ・リミティッドの公式ホームページにアップされている。レーガン氏は当時39歳か。うーん、「おしどり探偵」のトミーにしてはちょっと薹が立ってるかな・・・。
 トミーとタペンスのテレビ・シリーズといえば、ジェームズ・ワーウィックがトミー、フランセスカ・アニスがタペンスを演じたBBCのシリーズが現在の我々にとっては親しみ深いが、レーガン氏のトミー・ベレズフォードもぜひ観たかったなあ。オールドリッジ氏の著書も楽しみである。
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