世界の人気投票トップは『そして誰もいなくなった』

 アガサ・クリスティ・リミティッドが、‘World's Favourite Christie’として、9月15日にクリスティの生誕125年を迎えることを記念して、ネットを通じてクリスティの長編の人気投票を行った。100か国以上から約1万5千票の投票があり、トップに選ばれたのは『そして誰もいなくなった』だった。得票率は21.3%。同作はこれまでに世界中で1億部以上を売り、ミステリとしても最大のベストセラーとのこと。
 ちなみに、2位は『オリエント急行の殺人』(16%)、3位は『アクロイド殺害事件』(8%)。
 ベストテンは以下のとおり。

 第1位 『そして誰もいなくなった』
 第2位 『オリエント急行の殺人』
 第3位 『アクロイド殺害事件』
 第4位 『ナイルに死す』
 第5位 『ABC殺人事件』
 第6位 『予告殺人』
 第7位 『パディントン発4時50分』
 第8位 『白昼の悪魔』
 第9位 『五匹の小豚』
 第10位 『カーテン』

 『パディントン発4時50分』が7位に入っているのは、日本の多くのファンにとっては意外なところだろう。『五匹の小豚』が9位に入っているのも面白い。
 ちみなに、最も投票の多かった国は、アメリカ。2位はイギリス、3位はブラジルとのこと。
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テーマ : ミステリ
ジャンル : 小説・文学

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No title

こんばんは。
パディントンが入ってるのが不思議で面白いですね。別につまらなかったとかそういう記憶はないんですが意外な感じです。

ロバート・バーナードが最高傑作に推す『五匹の小豚』が入っているのは、世界の読者もなかなかお目が高いという感じではあります。『パディントン』はそのバーナードが厳しめの評を与えている作品なのですが、殺人目撃シーンの鮮烈さがウケているのかなあ、というところですかね。
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