クリスティの新発見の戯曲

 以前の記事で紹介したジュリアス・グリーンの“Curtain Up: Agatha Christie – A Life in Theatre”が今月10日に刊行予定だが、グリーンが新たに発見した戯曲についてはその後も少しずつ情報が出ている。
 新たに見つかった戯曲は全部で10作。通常の長さの戯曲が5作、一幕ものが5作とのこと。
 現在のところ判明しているのは、まず、『ゼロ時間へ』を脚色した戯曲。ジェラルド・ヴァーナーと共作した既知の作品とは別物で、クリスティの単独作品のようだ。
 さらに、アーチーとの結婚が破綻した頃に書かれたとされる家庭劇の‘The Lie’のほか、‘The Clutching Hand’、「ナイチンゲール荘」を脚色した‘The Stranger’、「死んだ道化役者」を脚色した‘Someone at the Window’という戯曲が含まれているという。
 「ナイチンゲール荘」を脚色した戯曲としては、フランク・ヴォスパーの‘Love from a Stranger’がよく知られているが、クリスティ自身が脚色した作品があったわけだ。
 詳細はグリーンの著書で明らかにされるものと思われる。
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