ピーター・ウィムジイ卿生誕100年記念誌

 今年はドロシー・L・セイヤーズの没後60年に当たるが、この機会に、英国のドロシー・L・セイヤーズ協会が発行している刊行物についてご紹介しよう。
 以前の記事で、“Les Origines du Roman Policier”(1940)をご紹介したが、今回ご紹介するのは、1991年に刊行されたウィムジイ卿生誕100年記念誌“Encounters with Lord Peter”。
 ピーター・デス・ブレドン・ウィムジイ卿は、1890年生まれ。同冊子には、1990年11月24日にピカデリーのパーク・レーン・ホテルで行われた100年記念昼食会でのP・D・ジェイムズ、エドワード・ペザーブリッジ(BBCのテレビ・シリーズでピーター卿を演じた俳優)による演説も含まれている。
 収録エッセイは以下のとおり。

序文 キャサリン・エアード(当時のCWA会長)
The Address given at the Centenary Luncheon P・D・ジェイムズ
Lord Peter Wimsey ジェシカ・マン
Lord Peter Wimsey, born in 1890 エルンスト・ライズィ
The Paradox of Lord Peter Wimsey ジューン・トムスン
Lord Peter’s Touch キャサリン・エアード
A Little Than-You サイモン・ブレット
“Now, wha this tale o’ truth shall read” ロッド・マンロー
Wimsey and Strong Drink T・J・ビニョン
A Life-long Affair, But… H・R・F・キーティング
Lord Peter and the Butterboy マイク・リプリー
The Toast at the Centenary Luncheon エドワード・ペザーブリッジ

 各筆者が様々な角度からピーター卿の魅力を論じている。スイスの英語学の研究者ライズィがセイヤーズの愛読者というのも興味深い。


               Encounters with Lord Peter
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